KOYO KAIUN CO.,LTD.

沿革

  • 1949年 2月
    横浜に設立
  • 1952年11月
    富士興産(株)の輸送業者に指定される
  • 1956年11月
    富士興産(株)海南製油所稼動に伴い、海南市に営業所を開設
  • 1964年 7月
    大阪市に営業所を開設
  • 1965年 5月
    アジア石油(株)と運送契約締結
  • 1966年 2月
    潤滑油、糖蜜輸送を中心に外航部門へ進出 (国内の夏冬格差調整のため)
  • 1966年 5月
    千代田区永田町に営業所を開設 営業の主体を東京に移す
  • 1966年 8月
    東亜燃料工業(株)と運送契約締結
  • 1966年11月
    共同石油(株)と運送契約締結
  • 1966年12月
    エッソ・スタンダード石油(株)、モービル石油(株)と運送契約締結
  • 1979年
    内航タンカー運航隻数が58隻に達する。特にガソリンなどの白油輸送のシェアの大きさが特徴に。
  • 1982年 7月
    メタノール専用船 ”せんようぐろうりい” 就航
  • 1987年10月
    富士興産千葉油槽所購入、興洋海運千葉油槽所として運営開始
  • 1996年 4月
    シンガポールに現地法人 ”KOYO KAIUN ASIA PTE LTD” 設立、ケミカル東南アジア域内サービスを開始
  • 1996年10月
    東京事務所を港区六本木に移転(25森ビル)
  • 2004年 1月
    メタノール専用船 49,323重量トンの ”SABREWING" 就航。
    カナダのウォーターフロント社に長期貸船開始
  • 2007年 4月
    船舶管理目的のシンガポール子会社 GREEN WAVE SHIPPING が始動
  • 2009年 2月
    創立60周年を迎える
  • 2009年 3月
    内航部門撤退 - 日本の内航タンカー需要が減少し続ける見通しの中、内航から撤退し外航部門に注力することを決定
  • 2009年 5月
    KOYO KAIUN ASIA の運航船舶が12隻に、グループ全体で18隻体制となる
  • 2009年 6月
    本社事務所を港区六本木のアーク八木ヒルズに移転
  • 2010年
    遠洋航路開設 ヒューストンにKOYO KAIUN USA設立
  • 2011年 4月
    本社を六本木の第2ABビルに移転
  • 2017年
    19,000重量トン型で開始した遠洋航路に、33,000重量トン型を用船し投入。大型化を図る。
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現在は東南アジア域内航路と遠洋航路におけるケミカル製品、植物油の輸送を2つの大きな柱としております。また1970年代から手掛けているメタノール輸送船を船主として供給もしています。
当社外航部門の特色は、多数の顧客から、多くの小口の特殊液体品を預かり、安全かつ品質管理の行き届いた船舶で、遅滞なく、定期的にお届けするということに全精力を傾注していると言うことです。
また、正確なスケジュールを維持することで、流通在庫削減を通じ顧客のトータルの物流コスト削減に寄与しています。
ハード面では、船隊に占める社船(関連会社による所有船)の比率が高いことが挙げられます。この社船比率の高さは、当社が安全管理の徹底と質の高い輸送サービスの実現のために、自ら、船舶の建造に当たってきた結果であります。
今後も、船舶の質・船員教育・陸上からの運航管理という総合的な取り組みにより、安全運航の達成と輸送サービスの質向上を、より一層推進していく方針です。
この点は、近年の世界的な環境問題や、製造物責任に対する意識の高まりの中で一層、意義を増しております。
当社は、業界トップクラスの安全航行の質を維持し、こうした社会的責任を果たしながら、既往事業の育成・発展と、新規の特殊品輸送需要を開拓していくことが、経営の目標と考えております。

その他

経営多角化を目指して、千葉県の所有地に建つアスファルト貯蔵タンクと加工工場や、東京都の麻布十番に所有する商業ビルを賃貸しています。